LCCのコスパ旅ばかりだったので、たまには贅沢もいいじゃないか、、、自分の働いたお金だし。そんな言い訳を心に言い聞かせて、ANAのセールでベトナム(羽田~ホーチミン行)を購入したのである。帰りは(ホーチミン~成田)なのは、セールのご愛嬌。
ベトナム3泊4日ホーチミンひとり旅、のスタート。
ベトナムひとり旅:ANAセールでホーチミンへ
今回はANAの国際線セールを活用して、ホーチミンひとり旅3泊4日を決行!
セール期間中にチケットを取ったので、往復でなんと5万円台。これはもう行くしかないでしょってことで即決。
羽田空港17時45分発のホーチミン行きです。
ANAのフロアと機内設備に感動
ANAはやっぱりLCCとは違って、機内エンタメも充実。映画を観たり、スマホを充電したりしながら、ゆったりした空の旅を楽しめました。
機内の快適さも含めて、セール価格でこの内容はほんとにお得でした。
機内食:夜ごはんは「シーフードドリア」を選択
機内食は2択の中から「シーフードドリア」を選択。
エビやホタテがゴロっと入っていて、クリーミーなソースとの相性もバッチリ。
その後に出てきたデザートは、なんとハーゲンダッツのアイスクリーム!ちょっと贅沢な気分になれる、嬉しいサービスでした。
【準備】ホーチミン3泊4日ひとり旅の持ち物
今回はひとり旅だったので、なるべく身軽に。とはいえ、基本の持ち物はしっかりと揃えました。
- パスポート
- 現金(日本円で約5万円)
- クレジットカード
- 薄手の服(着替え数日分)
- 下着
- 常備薬(サプリメント)
- モバイルバッテリー
- 充電器
- 折りたたみ傘
小型のスーツケース[New Trip] スーツケース(1泊〜3泊用)で余裕に収まりました。
見た目もシンプルで、セール価格で約7000円というコスパの良さもポイント。
- TSAロック付き
- 機内持ち込みOK
- 車輪はストッパー付き
意外に大事なのがストッパーですよね。移動中の電車内やちょっとした坂道でも止まってくれるので便利でした。
なお、ANAはLCCと違い、受託手荷物が1個無料。なので、スーツケースは機内には持ち込まず、あえて預け荷物に。
身軽に移動できて、出発前の空港時間もラクに過ごせました。
1日目:ホーチミン夜10時着で移動のみ
ホーチミンのタンソンニャット国際空港に到着したのは夜10時すぎ。長時間のフライトで疲れもピーク……。
初めてのgrabタクシーでホテルへGO
空港の人混みと蒸し暑さにちょっと圧倒されつつ、事前に登録しておいた「Grab」でホテルへ移動しました。Grabはクレジットカードを日本で紐づけておくと、現地通貨のやりとりをせずに済むのでとても便利。
深夜の移動でも安心感があって、初ベトナムにはぴったりの移動手段でした。
深夜のホテル着でベトナムの洗礼?
ホテルに着いたのはほぼ真夜中。宿泊先は「チェリーブティックホテル」。
到着したとき、フロントスタッフがまさかの仮眠中!? 呼び鈴を鳴らしてしばらくしてから、寝ぼけ眼でチェックイン対応してくれました(笑)
ベトナム初日の深夜に、ちょっとしたカルチャーショックを受けつつ、旅が始まった実感も湧いてきました。
ホテル宿泊体験談はこちらです。

2日目:ベトナム戦争証跡博物館とバインミー

午前:ベトナム戦争証跡博物館を訪問
朝は早めにチェックアウトして、「ベトナム戦争証跡博物館」へ。戦争の歴史や写真、兵器の展示など、かなりリアルな内容でした。
特に、戦争による被害を受けた人々の写真や枯れ葉剤の影響を伝える展示には心が締めつけられる思いに……。ベトナムの歴史を知るうえで、外せないスポットです。
午前:サイゴン中央郵便局を訪問
戦争博物館から徒歩圏内にある「サイゴン中央郵便局」にも立ち寄りました。
フランス統治時代の建築が美しく、外観も内装もレトロでフォトジェニック!
郵便局として今も稼働していて、お土産屋さんも併設されています。
午前~昼:統一会堂を見学
サイゴン中央郵便局のすぐ近くにある「統一会堂(旧・大統領官邸)」にも足を運びました。外観は近くで式典準備が行われていて、正面からの写真はやや撮りづらかったのがちょっと残念。
とはいえ、内部はかなり見応えあり!

豪華な会議室や作戦室、通信室などがそのまま保存されていて、まるで当時にタイムスリップしたかのよう。
歴史の舞台になった場所を間近で体感できて、貴重な経験になりました。
午後:お昼はカオタン通りで「蒸し春巻き」
ランチは地元民に人気の「Banh Uot Ban Me」へ。
蒸した米粉の生地に、豚肉や野菜を巻いて食べるベトナム版クレープのような料理。
タレが甘辛でクセになる味でした!女性一人でも入りやすい雰囲気で、カジュアルな食堂って感じです。
午後:バインミーを持ち帰り「バインミーニューラン」
夕方、小腹が空いてきたので、超有名店「バインミーニューラン」へ。
観光客にも人気ですが、地元の人も多く訪れるお店で、しっかりしたバゲットにぎっしり具材が詰まっています。
持ち帰りにしてホテルでゆっくり食べました。香草もマイルドで食べやすい!
夜:ホテル着「ロイヤルサイゴン」
2日目の宿は、ドンコイ通り近くにある「ロイヤルホテルサイゴン」に宿泊。
観光にも買い物にも便利な立地で、ロビーも広々。1日歩き回った体に優しい、ちょっとリッチなホテルでした。
宿泊体験記はこちらです。

夜:ベトナムマッサージ123(サイゴン)
1日たっぷり動きまわって、足も肩もガチガチ…。ということで、夜はホテル近くでマッサージに行ってきました。
指圧が好きなので、Googleマップで探してヒットしたのが「Massage 123」。
ロイヤルホテルサイゴンから徒歩10分ほど、サイゴンスクエアと高島屋のちょうど間にあるお店です。
値段は1時間で2000円前後とリーズナブル。清潔感もあり、技術もしっかりしていて、コスパ良し◎でした。
しっかりほぐしてもらって、2日目の疲れもスッキリ。夜の街歩き後におすすめのスポットです。
3日目:ベンタイン市場とベトナム料理のフォー
午前:最大級の巨大市場「ベンタイン市場」
ホーチミン観光の定番スポット「ベンタイン市場」へ行ってきました。
朝からかなりの人でにぎわっていて、とにかくカオス……!
市場の中は通路がとにかく狭く、あちこちから「コンニチハ!」「チョット、ミテッテ!」とカタコトの日本語が飛んできます(笑)
観光客向けの商品が多く、値段交渉ありきの雰囲気でした。ちょっとしたお土産探しには楽しいけれど、少し気力と体力を使うスポットかもしれません。
昼:念願のベトナム料理のフォーを実食
お昼はベトナム料理の定番フォーを食べました。

優しい味つけで最高。しかも、とても安い。日本円で400円ぐらいかな。
野菜みたいな草は、食べ方がよくわからなかったw
夜:オペラハウス「市民劇場」は外から撮影のみ
夜は市内の中心部にある「ホーチミン市民劇場(オペラハウス)」へ立ち寄りました。ライトアップされた建物がとても美しく、まるでヨーロッパのような雰囲気!
今回は中に入る予定も時間もなかったので、外観だけ写真を撮って終了。
その後はGrabを呼んで、空港近くのホテルへ移動しました。
夜:空港近くのエアポートホテルに宿泊
空港からほど近い場所にある「ロータス エアポート ホテル サイゴン」に宿泊しました。
街中の喧騒から少し離れた静かなエリアにあり、早朝便やトランジット前の一泊にぴったり。
スタッフの対応がとても丁寧で、夜チェックインにも関わらず気持ちよく迎えてくれました。
部屋も清潔感があって、アメニティ(歯ブラシあり)も充実。ただし、テレビが故障していて少し残念でした……。
帰国の朝はGrabで空港まで移動できる距離です。ホテルからは車で10分程度とかなり近いので安心ですね。
宿泊体験談はこちらです。

4日目最終日:帰国のためタンソンニャット国際空港へ
最終日は朝7時発のフライトだったので、まだ外が暗いうちにホテルをチェックアウト。
空港まではgrabで約10分とアクセス抜群のホテルです。
徒歩で節約しようと思ったのが間違いでした。Googleマップをみつつ、ヘトヘトになりながら空港に到着。
タンソンニャット国際空港は朝から多くの人で賑わっていましたが、ANAのチェックインカウンターは比較的スムーズでした。
いよいよ3泊4日のホーチミン旅も終わり。ちょっと名残惜しい気持ちもありつつ、最後まで気持ちのいい旅でした。
感想:ホーチミンひとり旅はANAがおすすめ
今回のホーチミン旅はANAのセールを活用して、往復5万円台というお得な価格で実現できました。
LCCと比べると少し高く見えるかもしれませんが、実際に乗ってみるとその「価値の差」は歴然です。
- 日本語での案内がある安心感
- エンタメ(映画)が充実していて、フライトがあっという間
- 食事・ドリンクつきで、機内食もおいしい
- 座席に充電ポートがあり、スマホの電池切れも心配なし
特に6時間を超えるフライトになると、こうしたサービスのありがたみを実感します。
「ちょっとだけ贅沢したいひとり旅」には、ANAのようなフルサービスキャリアが断然おすすめです。
さぁ、次回の楽しい旅行はどのエリアになるのかな。